対症療法になっている歯科医療
現在の歯科医療は、対症療法になっています。歯が痛くなったり、むし歯になってから歯科医院で治療しているため、根本的な解決になっていません。
ロンドン大学名誉教授のAubrey Sheiham氏は「あたかも現今の歯科医師たちは、水道の蛇口を開けっ放しにしたままで、床を拭くモップの改良や開発にばかり精を出しているようなものである」と述べています。
歯科医療の技術は進歩しており、虫歯で歯を削るなどの治療をしても本物に近い歯を入れたり被せたりすることで見た目には美しくすることが可能です。
歯周病などによって歯を失ったとしても同様のことが言えます。
一度失った歯は元には戻りません
残念ですが、一度削ったり、抜いた歯は元には戻りません。多くの方が誤解されていますが、
一度治療した歯は二次齲蝕(治療した歯に生じる虫歯)になりやすく、最悪の場合再治療を繰り返すことによっていずれはご自身の歯が減り続け、無くなってしまいます。
虫歯や歯周病を引き起こす原因となる細菌を口腔内から0にすることは医療が進歩した現在でも不可能です。しかしそれらを減らすことは可能です。ご自身のセルフケア、歯科医院におけるプロフェッショナルケアによって細菌を減らした状態で治療を行うことで再治療になるリスクも低下させることが出来ます。
現段階で虫歯や歯周病をお持ちの方は口腔内の環境を整え、これ以上進行させないように治療をし、それで終わりではなく定期的なプロフェッショナルケアが必要です。
現段階で削る治療が必要ない方は生涯削られることが無いよう定期的なプロフェッショナルケアを受けご自身の天然の歯を保ってください。
私たちはそのような方に対して1本でも多くの天然の歯でお過ごしいただきたいと考えております。
「ナチュール」に込めた思い
ご自身の健康で美しいお口を生涯使い続けていただけるようにという思いから天然・自然という意味の【ナチュール】と名付けました。私たち歯科ナチュールは、ご自身の歯の尊さを訴え続け患者様が生涯自然で美しい笑顔でいることが出来るよう皆様のお手伝いをさせていただきます。より清々しい気持ちになり、元気になることが私たちの願いです。
皆さまへのお約束
- 私たちは患者様一人一人に寄り添い「私自身が受けたいと思える治療」を提供します。
- 虫歯や歯周病などの歯科疾患に陥った患者様に必ず複数の治療法を提示し、笑顔で治療を終えられることを目指します。
- 未来ある子どもたちのために1人でも多くの子供たちを虫歯から守り、自然で美しいかみ合わせを目指します。
- 1本でも多く、生まれ持ったご自身の歯を残します。
- 患者様に出来る限り多くの治療法から選択していただけるよう、スタッフ一同常に学び続け研鑽・精進します。
- 滅菌管理を徹底し、患者様が安心して治療していただける施設で居続けます。