小児歯科(咬合育成)
お子様は、必ずと言ってよいほど、歯科医院に対して恐怖心を抱えています。私たちは出来るだけリラックスして治療を受けてもらえるように心がけ、歯科治療に対する苦手意識を植え付けないように細心の注意を払っています。
小児歯科診療は、美しい永久歯の獲得と健康的な栄養摂取に重要な役割をはたします。歯の健康管理は赤ちゃんのころから始まっています!私たちがそのお手伝いをさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。
矯正歯科
歯並びが悪い場合そのままにしておくと、将来的に「肩こりや偏頭痛、顎関節症」の原因になる場合があります。若い時は良くても歳を重ねるごとに身体に影響が現れてきます。
歯並びを改善し全身への悪い影響を防ぐのが矯正治療です。治療は長くかかる場合もあります。「痛い」「お金が掛かる」と思われがちです。しかし、患者さまの将来的な健康を考えると、ご自分の健康のために費用と時間をついやす価値は十分にあると思います。もし歯並びでお悩みでしたら、いつでも気兼ねなく相談してください。
マウスピース矯正
装着中も、見た目が自然で自分でもつけているのを忘れるほど。ワイヤーもブラケットもない、よりスマートで美しい、これまでの矯正治療の負担を軽減した次世代の矯正法です。1日20時間以上装着し定まった期間ごとに新しいマウスピースに交換します。マウスピース装着直後は締め付けられるような感覚が強いですがすぐに慣れてまいります。取り外しも可能でブラッシングが簡単でお口もマウスピースも衛生的に保てます。利点を述べましたが、マウスピース治療は万能ではありません。
骨格は治せず、歯の移動のみ行えます。
※ケースによってはお断りさせていただ くこともありますので、あらかじめご了承ください。その様な際には適した矯正治療方法をご提案いたします。
痛みの軽減の取り組み
歯医者と言えば“痛い”が代名詞。私たちは、そんな意識を皆さんの心の中からなくしてしまいたいと考えています。
ゆったりリラックスしていただける院内の環境整備、痛みを伴いやすい麻酔投与の工夫、痛みの少ないレーザーによる治療など、様々な方法で「歯医者 = 痛い」という固定観念を撲滅したいと思っています。
皆さんにとってできるだけ身近な存在でありたい、そうすることで、むし歯や歯周病の早期発見、早期治療に結び付けられればと考えています。
審美歯科
歯の色が気になる、つめもの、かぶせものを自然な歯の色にしたい、少しだけ出ている前歯をすっきり見せたい・・など、むし歯・歯周病・歯並びに関してお悩みの方のために、審美歯科を行っています。
患者さまのご要望を聞きながら、最適な治療をご提案させていただきます。
プライバシーにも配慮していますので、安心してご相談ください。
ホワイトニング
「歯が黄ばんでいる」「色が悪い」たったそれだけで人は不健康に見られがちです。それは裏を返せば、「歯が白く美しい」と、生き生きして健康的に見えるともいえます。
茶渋やタバコのヤニによる着色、歳を重ねて変色してしまった歯、遺伝によって変色している歯を、薬剤を使って白くすることができます。白く健康的な口元を手にいれましょう!
治療費について(表示料金は税込になります)
相談料 | 無料 |
初診時検査料 | 22,000円 |
診断料 | 11,000円 |
基本料金 | |
予防矯正治療 | 308,000円 |
本格矯正治療 |
638,000〜693,000円 |
マウスピース型矯正歯科装置での治療 |
330,000〜890,000円 |
調整管理料 | 5,500円 |
経過観察料 | 3,300円 |
矯正歯科治療は公的医療保健適用外の自費(自由)診療となります。
治療期間(治療回数)は一般的な目安として、予防矯正治療の場合は1年〜2年(12回〜24回)程度、本格矯正治療の場合は2年〜3年(24回から36回)程度となりますが、症状や治療の進行状況などにより変化します。
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
・機能性や審美性を重視するため、公的健康保険対象外の自費診療となり、保険診療よりも高額になります。
・矯正歯科装置をつけた後しばらくは違和感、不快感、痛み等が生じることがありますが、一般的には数日間〜1、2週間で慣れてきます。
・歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。
・矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
・治療中は矯正装置が歯の表面についているため食物が滞りやすく、また歯が磨きにくくなっているため、虫歯や歯周病リスクが高まります。したがって、歯磨きを適切に行い、口腔内を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていた虫歯が判明することがあります。
・歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや、歯肉がやせて下がることがあります。
・ごく稀に歯と骨が癒着して歯が動かないことがあります。
・ごく稀に歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
・矯正歯科装置等により金属等のアレルギー症状がでることがあります。
・治療中に顎関節の痛み、音がなる、口が開けにくくなるといった症状が生じることがあります。
・治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
・歯の形の修正やかみ合わせの微調整を行う可能性があります。
・矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
・矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破折する場合があります。
・動的治療が終了し装置が外れた後に現在のかみ合わせにあった状態のかぶせ物(補綴物)や虫歯の治療(修復物)等をやりなおす必要性が生じる可能性があります。
・動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を使用しないと,歯並びや咬み合わせに後戻りが生じる可能性があります。
・あごの成長発育により、咬み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
・治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びや咬み合わせが変化することがあります。
・矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)について
当院でご提供しているマウスピース型矯正治療は、医薬品医療機器品等法(薬機法)においてまだ承認されていない医療機器となりますが、当院ではその有用性を認め、導入しています。
未承認医薬品等であることの明示
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)は、薬機法の承認を受けていない未承認医薬品です。
入手経路等
米国アライン・テクノロジー社の製品であり、アライン・テクノロジー社(日本法人:インビザライン・ジャパン合同会社)より入手しています。
国内の承認医療機器等の有無
国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
諸外国における安全性に係る情報
1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
医療品副作用被害救済制度の対象外であること
マウスピース型矯正歯科装置(インビザライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被蓋救済制度の対象外となる場合があります。